2017年7月29日土曜日

スパイスとの相性が最高、マグロの血合いでアチャール


 facebookの カレー&ビリヤニ同好会 に Saito Yuri さんが投稿された、マグロのアチャールの記事をみて美味そうだなぁと思ったので自分でも作りたいなぁと思っていたところ、木曜日の晩にマグロの血合いを見つけてしまいました。しかも税込みたったの43円。なんともタイミングが良い話です。


レシピを紹介してもらったのですが、いつものように自己流で作ります。

 マグロのアチャールの作り方: 本格インドカレーを作りまくりたいあなたへ。(※PC版でレシピ一覧が見れます)

 インド料理の魚料理は生臭さ対策として、魚にターメリックのパウダーをまぶして、レモン汁をかける前処理をします。マグロの血合いの生臭さはあまり強くなかっったのでターメリックをまぶして、レモン汁をかけるのはやめました。


 味付けはアチャールということで、濃い味、強い味が必要になるので、メーティー(フェヌグリーク)、サウンフ( フェンネル)を多めに使います。旨味も欲しいので砕いたダニア(コリアンダー)とヒングも使うことにしました。あと、油自体に味のあるマスタードシードオイルを使います。

 今回使ったスパイスは、マスタードシード、メーティー、サウンフ、ドライチリ、クミン、コリアンダー。あとニンニク。 
 下の写真は、火をかける順序をちょっと間違っていまして、ニンニクとマスタードシード、メーティーは一緒に入れたら駄目です。ニンニクの水分が飛ぶまで油の温度が上がりません。


 マスタードシードが爆ぜたらヒングを入れて、マグロと塩を投入。火が通ったらコリアンダーパウダー、チリパウダーで味を調整します。

 できたマグロのアチャールを食べてビックリ。メチャ旨いです。なんだろう、血合い独特のエグミみたいな味がスパイスと合わさると旨味に変換されるのだろうか、不思議な旨味です。

 おそらく、相性の良いスパイスの種類が多いように思います。カルダモンも合いそうだし、スターアニスも合いそう、ヨーグルトと合わせてパチャディーにするのも良いでしょう。トマトを使ってカレーにするの美味そうです。

 いいものを教えてもらいました。これからスーパーで血合いを探すのが楽しみです。

2017年7月24日月曜日

スパイス・コクッキングスペース構想

料理をしていて思うのは、皆で作るとか、皆に作るとなると途端に実現しにくくなるということ。食べる楽しみがあれば作る楽しみだってある。気軽に、安価で作る楽しみを充実させたいのだ。
現状、多人数で何か作るとなると文化センターの調理用教室のような施設になり、コンロが多いのは便利だけど場としては微妙という感じ。いろいろ気も使うし。
個人的にはもっと手軽に使える施設がいいし、もっと主体的に料理をしたい。
そこで思い付いたのが、co-cooking space 。ハウスでもいい。
一軒家を使って、アイランドキッチンを置き、コンロやオーブンを複数設置し、洗い場もデカく。調理用具はホットグラインダーや蒸し器なども準備。予約無しで一人で来てさくっと作って帰れるような、そのまま泊まれるのも良いだろう。
ニュージーランドのドミトリー式のB&Bみたいな感じで実現したいなぁ。
今はまだ思い付き。いろいろ悩んでみよう。

2017年7月10日月曜日

カーカラ Khakhra

カーカラはチャパティに圧をかけて薄く焼いたもの。グジャラート州辺りでよく食べられるそうだ。一般家庭でも作って保存食にしているのだが作るのに手間が掛かって大変らしい。

クラッカーのようにパリパリとしていて旨い。これはプレーンソルトで素朴な味わいだけど、味付きもあってそれも旨くて面白い。

基本は飯と一緒に食べるものだけど、単体でも旨いんで、思わず間食してしまう危険な食べ物だ。