2014年11月12日水曜日

念願のハリーム حلیم‎ を食す


どこで聞いたか忘れたけれど、The King of Curries; Haleem というフレーズだけを覚えていてハリームが食べたくて食べたくてしかたがなかった。YouTubeのビデオを見ると肉と豆がグズグズになるまで五右衛門風呂のようなデカい鍋でずーっと撹拌を続ける大変な料理であることは分かるのだが味が分からない、想像も付かない。


北野のナーン・インで頼んでみたことがあるのだが、大人数じゃないと作れないという話だったので神戸で食べるのは半ば諦めていたのだが、大阪のパキスタン料理店、アリーズキッチンが神戸に店を出したので昼飯を食べに行ったついでにハリームが食べられるか聞いてみたところ、ちょうど、11月5日から100人分出すという話だったので喜び勇んで11月6日に食べに行ったのであった。

実際に食べてみてどうだったかというと、特段特別なところはないなぁ、、、強いて言うと妙に生姜の風味が効いていたなぁという感じ。実際店員が店内にハリームがあることを認識していなかったし。次に食べることがあればフライドオニオンをトッピングして、レモンを絞って食べたいなぁ、、、。


次はニハーリーを食べる予定。

参考リンク

2014年11月4日火曜日

小ネタ;ニンニクの皮取り


ニンニクの皮を剥くのって結構面倒なんですよね。もたもたしていると皮が実にへばりついてしまうし。なんでも零戦の風防のガラスがニンニクの汁で接着されていたんだとか。

ニンニクの皮を簡単に剥く方法は色々紹介されているけど、自分がいつも使っているのは時間がかからないこの方法。

まず、根っこの部分に包丁を入れます。


次に、掌に体重をのせて勢い良く砕きます。


上の端を持ってブラブラさせれば自然に崩れたニンニクがこぼれ落ちます。これで終わり。なので皮剥きではなくて皮取りなんです。
なかなか便利ですよ。

グリーンチャトニー(香菜ディップ)


コリアンダー(いわゆるパクチー、香草)を使ったインドの薬味(ディップ)です。チャトニーはチャツネの語源になったヒンディー語になります。
今回は、コリアンダーとニンニク、青唐辛子とスパイスで作りましたが、スパイスは無くても十分美味しいです。ほとんど調理技術も必要ありません。


まず、ニンニクと青唐辛子の下拵え。ニンニクの皮をとり、青唐辛子の胎座と種を取り除きます。使った青唐辛子はタイの冷凍のもの。


コリアンダーは丸ごと微塵切りにします。根っこは特に味が濃いと言われているのでよく洗って縦に細く切ってから小口で小さくしておきます。


微塵切りにした材料をすべて石臼かブレンダーに入れて、レモン汁を足してから摺り潰します。ここで塩を入れると水っぽくなります。 IKEAの石臼が安くていいんですが、現行はないような感じですね。


インド料理なのでマスタードリード、ドライチリ、クミン、ヒングをテンパリング(タルカ)して加えます。タルカ鍋代わりに使っているのは無印良品の計量カップ。
この工程は無くても構わない。


塩とレモン汁で味を決めて完成。肉調理にとてもよく合うのですが、案外何にでも合います。ご飯、食パンもOK。もちろんインド料理じゃなくても。


マリネしたホタテの貝柱と和えて食べたら旨かったです。食べる前に粗めの岩塩振って、白ワインと一緒に食べたいですね。