オクラを強めのスパイス風味を付けた料理でご飯にとてもよく合います。肝はチリの辛みと塩気、ターメリックの風味。個人的にはこれにメーティーの香味を加えるが好きだ。
まず、オクラの下ごしらえ。固いガクの部分と傷みやすい尻尾の部分を落とします。今回はオクラの形をそのまま保ったまま調理することにしたのですが、内部に風味が入り込むように平面部にスリットを入れています。
使ったスパイスはドライチリ、マスタードシード、メーティー、ペッパーコーン。
小さめの鍋を使ってスパイスの風味を出します。こうやって鍋を傾けて火にかけると油が深くなってスパイスがよく浸るようになります。
オクラを入れて暫く火を通したら、ターメリックパウダーと塩を多めに投入。ターメリックは火が加わらないと泥臭いのですが、熱い油に入れると焦げます。なので、炒める食材の水分がある時に油で加熱されるタイミングで入れるのが良いと思います。
水を加えず、ジリジリと焼く感じで加熱してカラッとなったら出来上がり。
もっと辛みを増やしても構わない。